こんにちは、ジャパン・リサーチサービスの調査員Fです。
最近、お問い合わせがあり、「旦那が風俗に通っていて、証拠がほしい」というご依頼がありました。
そもそも風俗は、浮気に該当するのかという疑問があるかと思います。

本日の記事では「風俗は浮気になるのか」について詳しく解説していきます。

風俗利用は浮気・不倫に該当するのか？

配偶者以外との性交は民法770条1項1号で定める離婚原因「不貞行為」に該当し、裁判例もこの定義を前提に判断しています。

最高裁は「性的関係＝性交」に限定する立場ですが、下級審では継続的に性交類似行為があったケースを不貞と判断した例もあり、風俗店での本番行為はもちろん、サービス内容次第でグレーゾーンを越えてブラックと判断される場合があります。

逆にヘルス利用のみ・接触が限定的・回数が1～2回に留まると、裁判所は「婚姻を継続し難い重大な事由」かどうかを総合考慮し、不貞とまでは判断しない傾向があります。

なので、風俗＝浮気ではなく、実際のプレイの内容や継続性などが考慮されるので、風俗に通っているから浮気と断定することは難しいです。

しっかりと、証拠を集めて、立証することが重要になってきます。

風俗で離婚申し立てをされる場合

東京地裁や大阪地裁の判例では「数回の風俗利用のみでは破綻とまでは評価できない」とする一方、家計の浪費や性病感染が絡むと「重大な事由」として離婚を認容する傾向があります。

また、風俗通いを止める意思が見られない場合などは、再発の可能性が高いと判断され、別居や慰謝料増額の根拠に繋がります。

また、未成年の子供がいる際は、子供への影響も考えられる為、離婚後の親権争いなどで不利になる場合があります。

風俗の不貞立証は証拠が重要です

探偵事務所を活用する場合は、パートナーが風俗店に入る瞬間だけでなく退店後の移動先や同伴飲食の事実も押さえると「継続利用」や「店外交際」の証明力が高まります。

また、クレジットカードの利用明細やお店のポイントカードなどご依頼者でも集めることのできる証拠はあるので、証拠獲得をしておくことが重要になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
風俗の浮気は、通常の浮気・不倫と違い、立証することが難しいです。
1度だけ行った場合などは、なかなか不貞行為があったと認められにくいことが多いです。
だからこそ、探偵事務所にご依頼をするべきです。
ジャパン・リサーチサービスでは、「裁判でも活用できる証拠」を基準にどの調査内容も証拠を集めております。無料相談を実施しておりますので、お気軽にご相談お待ちしております。

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