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探偵業届出 福岡県公安委員会 第90180035号

不倫・浮気による離婚率は高いの?!【福岡 探偵】

投稿日:2025/04/30

最終更新日:2025/05/02

こんにちは、ジャパン・リサーチサービスの田上です。

桜も散り、本格的に夏が迫ろうとしており、調査中も汗ばむ季節になってきました。

依頼者様と面談をする際に、浮気・不倫をされたら離婚をすると決め込んでいる方もいる一方、離婚をするのかと不安がっている方が多いです。


なので、今回の記事では、「不倫・浮気調査後に離婚をする人は、多いのか」について詳しく解説していきます。



日本国内の離婚率とは?

よく「日本では3組に1組の夫婦が離婚している」と言われていますが、これは本当なのでしょうか。

実際には年間単位の婚姻件数と離婚件数を割っているだけであり、3組に1組が離婚しているというのは正しい情報ではありません。年間60組の夫婦が婚姻し、20組の夫婦が離婚しているために「3組に1組」と言われているのです。近年の婚姻件数が減れば、当然離婚率が上がったように見える仕組みとなっています。

では、詳しい離婚率を知るために1000人あたりの離婚数を見てみましょう。すると、平成28年度時点での離婚率は1.7であることが分かります(総務省統計局調べ)。つまり、日本人の1000人に1人が離婚しているのが現状です。よくニュースでも芸能人の離婚が取り沙汰され、周囲でも離婚する夫婦が増えている気がしますが、数字だけ見ると「意外と少ない」と感じる方も多いのではないでしょうか。


それでは、不倫浮気による離婚率は、どのくらいなのか?

離婚原因を調べるには、家庭裁判所に離婚の申し立てを行う動機を見てみます。すると、以下の結果となりました。

【離婚の申し立て動機別件数】

1.性格が合わない…28,706件

2.精神的に虐待する…15,171件

3.生活費を渡さない…14,469件

4.暴力を振るう…11,247件

5.異性関係…9,751件

(平成30年度司法統計年報より)

異性関係が離婚原因となるのは全体の5番目です。内訳を見てみると、

夫側…2,373件

妻側…7,378件

と、妻側が多く申し立てていることがわかります。割合にすると、夫側は全体のおよそ7%が不倫による離婚を選択しており、妻側はおよそ8%でした。

意外と、離婚理由の10%未満だということです。



まとめ

いかがでしたでしょうか?
意外と離婚が原因で離婚に至っている方は少ないです。
また、婚姻率が減っている時代だからこそ、離婚数が目立ってしまいます。

昔と比べると離婚率というのは、減ってきている傾向にあります。

ジャパン・リサーチサービスでは、お客様の意思を尊重して、調査を行わせていただいております。

もちろん、守秘義務は徹底しておりますので、悩んでいる方は、お気軽にお問い合わせください。




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